怖くてもいい。行動できる人が最後に笑う理由【ネルソン・マンデラの言葉】

たかはしみのる

ビジネスコミュニケーション最適化コーチ たかはしみのる です。こんにちは。この記事は、こんな私が書いています。▶IT業界で人間関係に悩み、コミュニケーションの学びを開始。NLP資格取得・コーチングライセンス取得・アドラー心理学を学ぶなど、小さな学びから始めて大きな成果がでることを実感し、企業研修講師 ・プロコーチ・コーチングスクール講師・オンライン講師 などで活動中。▶【プロフィール】

名言

勇気とは、恐れを感じないことではない。

恐れを感じながらも行動することだ。

~ネルソン・マンデラ~

恐れを感じる

私たちは、何か新しいことを 始めようとするときに
たいてい“怖さ”を感じます。

「失敗したらどうしよう」
「笑われたら嫌だ」「自分には 向いていないかも」。

そんな不安が頭をよぎって
つい一歩を止めてしまうこと…、確かにありますね。

恐れを抱えても動く

一方で、マンデラさんの言葉は…

人間らしい真実を 伝えてくれています。

恐れを感じてしまう中で
少しずつでも 進む事の大切さが 解ります。

実際、心理学者スーザン・ジェファーズさんも
著書『恐れを超えて』の中で…

「不安がなくなるのを待ってから動く人は、一生動けない」

~スーザン・ジェファーズ~

…と、語っています。

つまり、「怖さを消すこと」よりも
「怖さを抱えたまま動く力」を育てる方が…

『人生を 前に進める鍵』と、なりそうです。

例えば…

たとえば、初めてプレゼンをする日。

頭が真っ白に なりそうな中でも…

スライドを開き、声を出し始めた瞬間
少しずつ落ち着きを取り戻していく…

そんな経験を された方も多いのでは…。

行動しているうちに
恐れが“消える”のではなく、“薄まっていく”感じですね。

改めて『勇気』とは…

脳科学でも…

『人は「予測できないこと」に強い恐怖を感じる』

と言われています。

でも、一度でもやってみると
「未知」が『既知』に変わる。

その瞬間、脳の不安回路は静まり
前向きなドーパミンが、分泌され始めるんです。

だから、勇気とは
「不安ゼロの人だけが持つ特別な資質」ではありません。

誰の中にもある『行動の小さなスイッチ』なんです。

「とりあえず計画を少し考えてみよう」
「誰かに連絡してみよう」「話してみよう」…

そんな『小さな実行』を 積み重ねるだけで
人は少しずつ、恐れに慣れていきます。

私も、そうでした。

私自身もそうでした。

働き始めた時も、仕事で独立した時も
教える仕事を始めた時も、Youtubeの配信を 始めた時も…

未知の恐れから、萎縮してしまった事もありますし
「自分には向いてないかも」と思った事もあります。

でも、続けていくうちに、少しずつ
前に進めている 実感を得るようになりました。

怖さは、ゼロにはなりませんでしたが
「怖くても進めている自分」を感じられました。

勇気って、そういうものかも 知れませんね。

不安や恐れを感じながらも 「それでもやってみる」。
その積み重ねが、やがて『自信』に変わってきます。

動いて『勇気』を育てる

心理学者アルバート・バンデューラの研究では

人は「自己効力感(=自分はできるという感覚)」を

実際に行動して成功体験を積むことでしか高められない。

…と、言われています。

つまり『勇気』とは、生まれつきではなく
『経験で育てられる力』なのかも知れません。

だから、もし今「怖いな」
「失敗しそうだな」と思うことがあるなら…

それは、あなたが
「挑戦の入り口に立っている」という事かも知れません。

小さくても 大丈夫です。
一歩、踏み出してみましょう。

その一歩こそが
あなたの未来を作っていきます。

Question

「怖いな」と感じて
避けていたことは何ですか?

きっと、ずっと遠ざけたい
気持ちにになりますよね。

その中で、完璧でなくても
少し取り組めたとしたら…

あなたの中で、どんな変化が
起こると思いますか?

 

たかはしみのる
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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