「モスコビッチの方略」で多数派を服従させる

たかはしみのる

ビジネスコミュニケーション最適化コーチ たかはしみのる です。こんにちは。この記事は、こんな私が書いています。▶IT業界で人間関係に悩み、コミュニケーションの学びを開始。NLP資格取得・コーチングライセンス取得・アドラー心理学を学ぶなど、小さな学びから始めて大きな成果がでることを実感し、企業研修講師 ・プロコーチ・コーチングスクール講師・オンライン講師 などで活動中。▶【プロフィール】

「モスコビッチの方略」を活用しよう

集団の中で、
プロジェクトを組んで仕事を進める上で、

反対意見を口にした事で、
チームの和を乱すとみなされたことはありませんか。

自分の実績がない場合には特に、
集団の中で意見を通すことは難しいですね。

この場合、本当に、意見を採り入れて欲しい時には、

 「モスコビッチの方略」

という心理テクニックを活用しましょう。
これは、

 「集団の中の少数派が多数派に影響を与える」

という

 「マイノリティ・インフルエンス」

という心理原則で提唱されている方法のひとつで、

実績・知名度のない人間であっても、
主張を繰り返し、一貫した態度を取り続けると、
多数派の意見を切り崩せるというものです。

「モスコビッチの方略」とは・・・

「モスコビッチの方略」は、フランスの心理学者の
セルジュ・モスコビッチの実験に基づいています。

「被験者4人」「サクラ2人」を使い、

 「青」

のスライドの色を回答してもらうという実験です。

そして、少数派のサクラが一貫して

 「緑」

だと間違った主張を繰り返すと、

「多数派の被験者も少数派の主張に影響された」
というものです。

 

「モスコビッチの方略」活用例

「モスコビッチの方略」を活用すれば、

例えば、企画をどうしても受け入れて欲しい場合に
活用することができます。

何度突っ返されようが

 「この企画なら必ず勝てます!」

と、同じ企画を出し続けていると、多数派は、

 「この企画をダメという自分たちが
  間違っているんじゃないか・・・」

 「そこまで言うならやってみようか・・・」

と、その意見を受入れやすくなるのです。

 

まとめ

・「モスコビッチの方略」とは、
 集団の中の少数派が多数派に影響を与えるという
 「マイノリティ・インフルエンス」の方法のひとつ。

・実績・知名度のない人間であっても、
 主張を繰り返し、一貫した態度を取り続けると、
 多数派の意見を切り崩す事ができるということ。

 

たかはしみのる
※活用する価値、ありそうですね!

◆いつも、応援しています!!

 

 

 

たかはしみのる
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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